京都 秋の「法然院」
浄土宗系の寺院で春と秋の喧騒に包まれる哲学の道を1本入るだけで閑静で趣のある寺院が現れます。
無料で自由に参拝できるのに、哲学の道と比べると訪れる人は凄く少なく穴場です。
藁葺きの山門はまるで額縁の様に見え美しいです。人の後ろ姿が映り込んでも絵になります。フォトポイントです。
写真は2016年秋の物です。
「白砂壇」
山門を入ってすぐの左右にあります。こちらは春に参拝したときの物で季節ごとに絵柄が変わります。春は桜、秋は紅葉です。
水を表す砂壇の間を通ると心身を清めて浄域に入ることを表します。
「石塔」
「地蔵菩薩像」
本堂正面の石段上にひっそりと鎮座されています。
本堂は通常非公開で春、秋に1週間程度公開されます。
2週間もすれば京都は紅葉観光客で賑わいます。昨年の紅葉の色づきは綺麗でしたが今年はどうなんでしょう。楽しみです。
決して大きな寺院ではありませんが喧騒とは無縁な趣のある寺院で何度も参拝して静かな時間を過ごしたくなります。
拝観時間:6時~16時
今秋の伽羅内特別公開 2017年11月1日~7日