京都 上七軒ビアガーデン行ってきました。
期間限定で京都西陣花街 上七軒歌舞練場がビアガーデンになります。
風情のある上七軒の石畳み
玄関を入ると池にかかる橋を渡って右手の縁側席に案内されました。
右奥が踊りの発表会が出来る舞台があるホールです。
京都最古の花街「上七軒」の歌舞練場で舞妓さんや芸妓さんが浴衣姿でお酌をしてくれたり 花街、芸事のお話しをして楽しませてくれます。
突き出しと最初の飲み物 2,000円也
芸舞妓さんが席に来てまず千社札を模ったシールを手渡し「おたのもうします」と挨拶があります。一緒に写真も撮ってくださいますよ。
こんなに近くで芸舞妓さんと気楽に話せたり写真を撮れるなんて夢の様です~
この千社札を財布に入れておくとお金が「舞い込む」(舞妓)と縁起が良いと言われているとか・・・
早速財布に入れました。
ピンク色のが舞妓さん 紫色のが芸妓さんの千社札シール
それにしても舞妓さんのお顔が小さいこと!お肌の白いこと!
歴史ある建物で芸舞妓さんとのビールは格別でした。
予約はホームページから予約できます。私たちは20名以上の団体でしたが2か月前でお庭席(120席)いっぱいでしたよ。
期間:7月1日~9月5
時間:17時半~22時
入店は17時半・18時・18時半・20時・20時半より選択
京都 大雲院祇園閣 特別拝観行ってきました。
高台寺付近を散策していると気になっていた寺院「大雲院祇園閣」
普段は非公開ですが今回京都夏の特別公開でやっと拝観することが出来ました。
本堂前の涅槃像
パンフットより
鉾頭は鳳凰ではなく鶴です
祇園閣前に鎮座しています
祇園祭の壮観さをいつも味わえるようにと祇園祭の鉾に似せた建物を建てられたそうです。
また欄干、扉、屋根とも銅製で金閣、銀閣についで「銅閣」を作ろうとしていたとも言われています。
コンクリート製の建物は実際鉾にそっくりで祇園界隈で異彩を放っていて目立つ建物です。
中に入ると内部は撮影禁止が勿体ないくらいの千手観音等の壁画が鮮やかな色で壁一面に描かれていて圧巻です。
この壁画を見ながら ぐるぐる最上階まで上がっていきます。
最上階から見る景色は絶景です が撮影禁止です。
京都タワーや大文字等京都が一望できます。登ってきた甲斐ありですよ。
入口には書置き分のみあり 御朱印300円
御朱印帳を持っていくと本堂で直に書いてくださいます。但し左半分の祇園閣の絵はなしです。
拝観料:600円
拝観機関:2017年9月30日まで
なかなか公開されないようですのでこの機会をお見逃しなく京都観光のプランに入れられては如何でしょうか。
京都 可愛い狛ウサギで有名な岡崎神社に行きました
子授け、安産、厄除けの神 東天王「岡崎神社」
794年平安京遷都の際に守護のため都の四方に建立された社の1つで東に鎮座することから東天王と呼ばれました。
また背後の紫雲山をはじめ境内一帯がウサギの生息地であったことからウサギは神の使いと言われ狛ウサギ、提灯等いたるところにウサギが配置されていますよ。
お守りや絵馬にもウサギが使われていてとっても可愛いですよ。
狛兎
向かって左の金運兎
向かって右の縁結び兎
ウサギ🐇おみくじの本体が本殿前に並べられています。何とも愛らしい~
特に手水舎にある黒いウサギ像は人気があり、ウサギが多産なことから子授けの神としても信仰されています。
月を仰ぎ体に力を満たしたウサギで水を掛けてお腹をさすり祈ると子宝に恵まれるといわれています。
平安神宮から徒歩10分程度
京都市バス 32番、203番、204番 岡崎神社前下車
拝観料:無料
京都 清水寺千日参りに行きました
京都で1番有名なくらいの清水寺
毎年8月の9~16日は千日詣りの特別拝観が行われます。特に14~16日は千手観音菩薩との縁が強まる日として本来の千日詣りの日と言うことでお詣りに行ってきました。
1日詣ると千日のご利益があります。「宵詣り」をすると なんと1日のお詣りで4万6000日の功徳を頂けるそうです。
私は15時からの護摩木焚きも見たかったので昼間の拝観にしました。
しかし清水寺の境内が広いので本堂に入るのも10分程度の行列だけでした。
まず100円で真っ暗闇体内巡りをして特別拝観の本堂内々陣に進んでいきます。
本堂入口
内々陣では200円でロウソクを購入して願い事を書いて献灯します。ここで千日詣りの特別お札をお志で頂けますよ。私は500円納めました。
残念ながら今清水の舞台は修理中ですが京都タワーが見えたりする景色は必見ですよ。
もう一つのお目当ての護摩木焚き。山伏たちによる迫力がある護摩木焚きは初めて見ました。
世界平和、心願成就、家内安全を願って見守りました。
千日詣りお札
音羽の滝前で頂けます
場所:京阪七条から市バス100番、206番 清水五条下車13分
拝観料:400円
京都 六道珍皇寺
京都ではお盆のお精霊迎え(8月7~10日)に参拝する事で有名な寺院
「六道珍皇寺」
精霊さんを迎えるために撞く鐘を「迎え鐘」といい多くの人が訪れます。
これを六道まいりと言います。
「黄泉がえりの井戸」でも有名で、伝説では閻魔大王の役人と言われた小野篁があの世とこの世を行き来したと言われている井戸があります。
普段本堂や井戸は非公開ですが、秋の特別公開で井戸も公開されると思いますので是非近くで見てはどうでしょう。
井戸からの空気がヒヤッとしているように感じますよ。
黄泉帰りの井戸
冥土通いの井戸
建仁寺から徒歩10分足らずの場所にあり、現在は市内の中心部ですが昔はここ辺りが「六道の辻」と呼ばれて あの世とこの世の境目だったようです。
他の観光寺院とは少し違う空気が流れていると感じたのは私だけではないと思います。
京都駅から206番清水道下車5分
近くには建仁寺、ゑびす神社、六波羅蜜寺や子育て飴屋さんがあり京都を満喫出来ますよ。
京都 宇治田原「正壽院」行ってきました
宇治茶発祥の地 宇治田原にある高野山真言宗「正壽院」
宇治田原の街中を抜けて10分ほどで静かな山間部にあります。正直公共交通機関で到達するのは少々難しいかと思いました。
車も寺院手前1キロほどは離合が出来ないくらいの細い道になりますのでご注意を!
朝8時半到着にも関わらず既に数組の参拝者がおられました。
まず本堂で拝観料400円を払い本堂参拝して風に吹かれて涼し気な風鈴を見て客殿へと言うのが決まりです。
拝観券も兼ねた散華
400円の拝観料で冷茶とお菓子の接待があり良心的です。お参りの仕方はお鈴を2回鳴らし、目の前の結いのひもを手に挟んでお願い事を伝えます と言うものです。
お詣りの後方に風鈴が美しい音色を響かせているのが心を落ち着かせてくれますよ。
朝だったので余計に静寂の中に凛とした空気が感じられました。
本堂
本殿の中も撮影OKです。
冷茶美味し~
地蔵堂
地蔵堂に括り付けられているカラフルな紐は毎月8,18,28日に頂け持って帰るも良しこちらに括り付けるも良しだそうです。
次は天井絵の美しい客殿です。
最近新しくされたばかりで1歩客殿に入ると目を奪われます。
4隅には四神 東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武が配置されておりその横には春夏秋冬の舞妓さんの絵が並べられています。
160枚の色鮮やかな四季の花々、風景が描かれています。必見ですよ!
猪目窓(ハート型)は災いをのぞき、福を招くと言われており最近では若者が恋愛成就と言うことで注目されているようです。
この窓からは春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪と楽しめ 又夏の夕方4時くらいは部屋側にハートの影が出来て「幸せのおかげ」と言われているようです。
御朱印300円
季節限定御朱印は名前を記入してくださいます。
市内からは車で1時間ほどかかりますが静かでほっとするお寺でした。
市内の有名寺院とは全く違った風情のあるお寺さんです。
朝の静かな時間帯にカップル、女子会、家族で是非訪れてみてください!!
京阪、JR宇治からバス➡コミュニティバス➡徒歩10分
注)コミュニティバスの時間は十分に調べてください。
拝観時間:8時半~
拝観料:400円
京都 五山の送り火のおすすめスポット
8月16日は京都の夏の大事な行事「五山の送り火」が行われます。
20時東山如意ヶ嶽の「大」から始まり、5分おきに「妙」「法」、「船」、左「大」、「鳥居形」の順に次々点火されていきます。
この五山の点火でお盆のお精霊さんを送ります。
大文字山は京都の人なら遠足等で必ず登ったことのある馴染み深い山です。
今は五山となっていますが以前は「い」「一」「鈴」「蛇」「長刀」もあり十山の送り火があったようですが いつの間にか絶えてしまったようです。
出町柳付近は早くから場所取りで凄い人となります。確かに出町柳からは大文字が目の前で妙法も見る事が出来ます。
後は鴨川沿いの加茂街道を北に歩いていくと妙法が近くに見え、北山大橋まで来ると舟形が見えますよ。
鳥居形だけは方角が違うので出町柳出発では難しいのですが私のベストは点火時間の制限もあることですので鳥居形は諦めて出町柳からの出発だと思います。
帰りは京阪電車が凄いことになりますので少し時間をずらして帰られることをお勧めします。
昨年は19時くらいから2時間程度ゲリラ豪雨でしたが休止にはなりませんでしたが今年もお天気が心配です。
京都の夏の風物詩でもあり神々しい点火の迫力を間近に感じに是非気を付けて行ってらっしゃい!!